『それでも地球は笑っている』  


夕刊デイリー
       平成18年(2006年)10月19日

読む漫才第5弾「それでも地球は笑っている」

延岡市出身寒来光一さんが発刊

      

 「読む漫才」という新たなジャンルに挑戦する延岡市出身の寒来光一さん(53,本名=村田治)がこのほど、歴史人物爆笑漫才集「それでも地球は笑っている」(鳥影社)を発刊した。1200円(税別)。全国の主要書店やインターネットで購入できる。

 米国の第16代大統領リンカーンと剣豪宮本武蔵、織田信長とベートーベンなど歴史上のヒーロー、ヒロインが漫才コンビを組み、ベールに覆われた歴史の謎を笑いで解き明かしていく構成。「人気と強さ」「ノーベル賞と印籠」など20編を収録している。

 前作『お笑いメルヘン同窓会』(新風舎)で新たな境地を切り開いた寒来さんが、今度は歴史の英雄を漫才師に仕立てた“問題作”。何でも笑いに変えてしまう寒来さんの真骨頂ともいえる、1冊だ。

「本書は学術書というよりも、『お笑い本』なのだ。歴史の英雄たちが、過去の栄光やプライドをかなぐり捨て、自分のすべてをさらけ出しながら、現代人に『笑い』を伝えようとしている、神聖なのだ(中略)本書が、歴史を身近に感じ、興味を持つためのきっかけになれば、望外の幸せである」(あとがきより)

 寒来さんは北九州市在住。著者はほかに「巌流島18本笑負」「笑えよ、さらば救われん」「笑たらあかん」がある。日本笑い学会会員。