『松坂屋物語』  


中日新聞  
       平成18年(2006年)11月*日

漫画家の森さん
  50周年を祝う会

 本紙5面で連載中の「堀川まんがスケッチ」の作者で名古屋市出身の漫画家森哲郎さん(78)の「画業50周年記念・森哲郎君の出版を祝う会」が22日夜、名古屋市中区栄三に名古屋クレストンホテルで盛大に開催された。
 森さんは戦後、漫画を独学、1960年に名古屋タイムズ社嘱託などを経て上京。コミック漫画に連載した「サラリーマン太閤記」が映画化されるなど話題に。75年に社会派に転じ「劇画・日本国憲法」などを出版。その後も制作意欲は衰えを知らず「論語漫画」「マンガ孫子の兵法」などに続いて、このほど「マンガ松坂屋物語」を発刊。名古屋開府とともに歴史を刻んだ松坂屋400年の歴史をまとめたビジュアルドキュメントで「孫子の兵法とともに漫画家人生の集大成のつもりで描いた」(森さん)力作。
 祝う会には関係者約100人が出席。近藤昭一衆院議員があいさつ。岡本善博名古屋市議会議長が祝辞。最後に森さんが謝辞を述べて乾杯。アトラクションではフラダンスショーやかつての「中日映画ニュース」からの森さんの活動記録を上映、森さんが即席漫画を披露すると拍手が起こった。出席者らは森さんの偉業を祝いながら歓談。森さんは「記念の会は今回が11回目。堀川は僕が生きているうちにきれいいなってほしいね」などと話していた。