『アメリカという名のファンタジー』  


図書新聞 文学
  困難な時代に、フマニテート(人間性)はいかにありうるか(本紙編集 米田綱路)
       平成18年(2006年)12月16日

(前略)
トーマス・マンと息子クラウス・マンを思考軸とした場合、この半世紀の精神史はどのような相貌を見せるだろうか。新著『アメリカという名のファンタジー』を第一部とし、既刊の『ドイツを追われた人びと』『廃墟をさまよう人びと』(ともに人文書院)うぃそれぞれ第2、第3部として読みとおすことで、そうした時代の素顔の一面をうかがい知ることができる。
(後略)